「そうだ、京都に行きましょう!」

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「そうだ、京都に行きましょう! 」 突然ジャンヌ姉妹の長女、ジャンヌ・ダルク(聖女)が2人に向かって言い放った。 「突然何を言い出すかと思えば、聖女様はお気楽でいいですね」 そういうのはジャンヌ姉妹の次女、ジャンヌ・ダルク(オルタ)。 「京都って、ここから何時間かかるのよ、お金もいくらかかるのよ。まったく」 次女が呆れていると、 「行きましょ!行きましょ!」 そういうのは3女、ジャンヌ・ダルク・オルタ・サンタ・リリィだ。 「いいですよね~京都」 「ぜひぜひ行ってみたいです!」 「はぁ~、あんたらの頭の中覗いてみたいわ~...付き合ってらんない」 次女が立ち去ろうとすると 「もうすでに、飛行機のチケットとホテルの予約は取ってありますので、拒否権はありませんからねー・・・・・・・・・・・・・・・」 「何なのよこの聖女様は!」 「そうと決まればしゅっぱーつ!」 「ああ....もうっ! 着替えとか何も用意していないんだから出発できるわけないじゃない! せめてその用意だけはさせなさいよね!」 「あんなに嫌がってたのに...さては内心すごい楽しみなんですよね~大きい私(笑)」 「うっさいわね?」 「出発は明日ですので、焦らなくても大丈夫ですよ(笑)」 「さあ、私たちも用意しましょ!」 「はい?」 「タオルに帽子に...旅行なんてあのマスター時代にレイシフトしてた時以来だから結構久しぶりなのよねー 何用意すればよかったのかしら」 「日本の京都...どんなところか楽しみです! テレビとかで聞くのは清水寺とか嵐山とか金閣とか...聞くだけで行ったことが無かったところにたくさん行ってみたいです! お姉さんに感謝です!」 「3人で旅行なんていつ以来でしょうか、私含めていい思い出になるといいのですが...」 「どうでもいいけど、3人で旅行しようなんて考える作者は何を考えてるのかしら」 メタいこと言わないでください(作者) ??? 「オルタ、起きてください。朝ですよ」 「起きろ!大きい私!」 「ぎゃあ? 乗るなバカ!!」 「起きない私が悪いのです」 「起きるからどきなさい! 重いっ!」 「さぁ行きましょう! 京都旅行へ!」
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