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《テタ》
クゥガが、眠ってから、数時間経った
時間はだいたい3時頃
俺は目が覚めた…
1人でシャワーを浴び服に着替えた
『クゥガ…最後に抱いてくれてありがとな…』
最後にクゥにキスをして
俺は街へ繰り出した
俺はこれから話すことを全て録音することにした
『クゥガ…起きた時、お前が一番後悔するんだろうなぁ…あんまり思い詰めるなよ…、本当に愛してる…抱いてくれて、、最後がその記憶で埋まって幸せだ…
あぁ、涙が出てきちゃったなぁ…、、でも未練はないんだよ…
だって俺、、こんな幸せな時間を過ごせたから…
ふふ、ほんと、、クゥガの直感て怖いなぁ
まさか、最後の最後で初めてをもらってもらえるなんて…夢にも思わなかった…
俺は、死んでも、次に生まれ変わっても、クゥの事愛し続けてるからね、ジナ…、、クゥを責めないで、、また2人で幸せになってよ、俺の分も幸せに生きて…
ヒョン達…愛してる…俺を愛してくれてありがとう
ねぇみんな、今ね、雪降ってるんだ…とても寒いよ…でも、、綺麗なんだ…
ああ、寒いよ、、みんなの温もりが欲しい…でも、、もう、、会えないね…こんな終わり方でごめんね、、、最後に顔を見せれなくてごめんね、声しか届けられなくてごめんね、
みんな愛してます…
僕は、ほんとせかいいち幸せ者だなぁ…
こんな人に恵まれて、、最後は幸せな思い出作って死ねるなんて、
ホントは、、一人きりで死ぬの怖いよ…死にたくないっ、、辛い、、悲しい…苦しいっ、、、もっ、、と、、
生きていたいよ、、もっとみんなと、、、世界を回りたかったよ…
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