序章 出会いは唐突に

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いつも通りの学校、見慣れた景色、歩き慣れた帰り道。 (今日のご飯は何にしよう…) そんなことを考えながら家に向かって歩いていると、自分の家の前に知らない女の子が立っているのが目に入った。 あまりにもきれいな顔立ちについ見惚れてしまっていると、こっちに気づいた彼女は小首をかしげながらこう言った。 「おにぃ…ちゃん……?」 ……………………………は?今、なんて言った? こうして俺に、初めての妹(?)ができた…
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