1人が本棚に入れています
本棚に追加
第一章 つまらない毎日
「起きなさーい!」毎日、この言葉から始まる。
「もっと寝る~」そして、また同じセリフの繰り返し、
「行ってきまーす!」「いってらっしゃい」を毎日ほぼ同じ時間に言う。
学校に着くと、早速隣の2-2組に駆け込み「おはよ!あやっち!」と言う。すると、「来るの遅いよ亜香里(アカリ)」あやっちが文句を言う。
そして、小テストに悩まされ、宿題を忘れ、授業中に寝て、家に帰って、塾に行って、夜スマホをこっそりいじって、その日が終わる。
まっ!普通の毎日。でも、私はもっと凄いことが起こってほしいと思ってる。
例えば、好きな男子からの告白とか
急に道端でスカウトっとか
私が描いた漫画が大人気になるっとか
まあそんな事人生でないと思うけどね。
あー、二次元に生まれたかった。
言っておくけど、テストが0点な訳じゃない。そこそこいい方だから!
はー、不思議なこと起こればいいのにさ。
霊感とかもってたら、人生面白かったのかな。
最初のコメントを投稿しよう!