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第2章 ヤンキーへの成り下がり。
中学を卒業後は通信制の高校に行った。
まぁなんとかやっていけていた。
それでもネ友とはつるんでいた。
仲良かった1人の子にオフ会に誘われた。
勿論OKした。
初めてで緊張しながら駅で待ち合わせした。
「よう。」
後ろから声をかけられ振り向くと、少しぽっちゃりとしていて髪の毛は真っ赤な男とひょろっとしていて金髪の男が立っていた。二人とも上下スエットだった。
ビックリしつつも案内されるがままに公園についた。
色んな男女がいた。中学生から大人まで。
共通点としては誰もちゃんとしてそうには見えなかった。
それでも楽しかった。家族より元同級生より話が合うし共感してもらえた。
自分を理解してくれる人達と出会えたようだったんだ。
どんどん普通からかけ離れていくなんて考えもせずまた来たいと思ってしまった。
また来る約束をしてしまった。
今思えばなんて馬鹿な選択なんだろう。
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