第一話 知らない子

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私が学生のころ、おかしな体験をした。 ある日の夜、洗面所で歯磨きしていたら鏡に... 「男の子?」 鏡の中の自分の隣に男の子立っていた。 とっさに横をみる、誰もいなかった。 私は一人っ子だから、他にいるとしたらママかパパだけ。だけど、男の子は小学3,4年生くらいだったから、普通はあり得ない その日から同じ男の子を家の中で見るようになった。 電気の消えたお風呂場の中、 寝室のドアの近く、 洗面所、 三回以上は男の子をみている。 男の子はごく、普通の服を着ていたけど、肌や顔は青白くて不気味だった。 だけど、いつも現れては消えていく。 一体誰? 新居なので、事故物件はあり得ない。 不思議に思っていると、いつの間にか見なくなった。座敷わらし?今でも謎に思っている。 知らない子end
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