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ある日、空から見上げたらデカイ袋が落ちて来た。
けれど、誰も見向きもしないでそのまま通り過ぎて行く。
俺は、いやいや何でこんなデカイ袋が落ちて来て誰も気づかねーんだよと、思いながらその袋に近づいた。
すると、中には大量の飴の袋が入っていた。
一つ取り出して見て、俺の思考回路はショートした。
「キャンディー・ドリーム」とデカデカと袋に書いてある。
袋の裏には、飴の取説が印字されていた。
一:この飴は、一人につき一日一個しか食べられません。
一:この飴の事は、決して話してはいけません。
話してしまうと、あなたの何かがなくなります。
一:この飴を、食べて起こった事は10分で忘れてしまいます。
一:飴の味によってみれる夢は違います。
以上の事を守り、美味しく召し上がってください。
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