うぅ…困ったな。
なんか、めちゃ、相手のペースに嵌められてる気がするんだけど。
そりゃ、正直、ありがたい話だよ。
住むところもお金も同時に得られるんだし。
それに他を探すって言っても中々、こんな条件の所見つかるか分からない。
えぇーいっ!悩んでも仕方ない。
細かいことは後から考えるとしよう。
一時しのぎだけでもお世話になろう!
決意すると私は
「ょ、ょろしく、ぉ願いします…。」
って、力なく言った。
ん?
あれ?
私、大事な事を忘れてない?
ほら、さっきの。
この人たち私の事カモだとか何だとかいってたよね?
しかも普通の人間の力をとか…
結局、なんのこと?
やっぱり怪しいかな。
お金とかありませんけど?
まっ、いっか。
成るようになる。
私は昔からそうなんだ。
良いのか悪いのか、能天気なところがあって結局、最後、考えるのも面倒になっちゃうんだよね。
よし、悩むの止めた!
流れに身を任せよう。
今、考えてもこの時の私は冷静な判断が、出来ていなかったと思う。
そのせいで、この先、私に取ってとんでもない人生が始まっちゃうんだけど…。
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