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巨大なピンクの豚の頭の上に翼のような物が見える、
そうかあれは、豚の形をした飛行船か、
こっちに向かって、降りてくる…
あれに乗っているのは、もしかしてじーちゃん、じーちゃんなのか、
中国料理の達人、そのじーちゃんが行方不明になる前、こう言っていた
俺の夢は世界中の子供に俺の肉まんを食べて貰う事だと…
じゅうぶんに考えられる、じーちゃんは昔から無鉄砲なところがあったから、
だけど何故この聖夜の日に肉まんをばらまく、タイミングが悪すぎるだろ、
巨大なピンクの豚が僕の目の前に不時着した、
豚のお尻から誰かが出てきた、
足が短く、太ってる、やっぱりじーちゃんか
ブヒッ、ブヒッ、ブヒブヒ、ブヒッ,,,
なっ、なっ、豚、、黒い豚が僕の目の前に、
ブヒッ、ブヒッ、ブヒブヒヒ、、ブヒッ、ブヒヒヒッ、
何か、僕にしゃべってるけど、でも何だか全然わからない、
ブヒッ、ブヒッ、ブヒッ、、
だから、分からないって…
ブヒッ、ブヒッィィィィィィイイ
どうして、急に怒って、
そして豚の大群が、、お尻からうじゃうじゃと、
えっ、やめて、離して、
僕はあっと言う間に、豚に誘拐された、
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