聖夜の贈り物~4~

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 首筋に口付けながら裾からゆっくりと手を入れると、いつもより少し高めの体温に触れた。   「んっ」  そのまま脇腹の辺りを手のひらで撫でれば、宏実さんはくすぐったそうに身をよじった。  服を上にずらして脱がせると、綺麗な素肌が露わになった。スベスベで、触れると癖になる柔肌。  触れた時から何となく気付いたけど、やっぱり予想は的中していた。  「宏実さん、中にブラしかしてない。もしかして、最初から誘うつもりだったんですか?」
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