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「そんなに気持ちいいなら、こっちは?」
「あっ」
ショートパンツをするりと脱がせると、焦ったような声が漏れた。脚の間に膝を入れて、閉じようとするのを阻止する。
下着に触れると、指先がぬるりと滑った。
「すごい濡れてる・・・そんなに気持ちよかったですか?」
顔を上げると、頬を染めて、羞恥を滲ませたような瞳と目が合った。その彼女がコクと頷いたのを見た途端、背中に妙な悪寒のような感覚が走るのを感じた。
「可愛い。もっと、気持ちよくしてあげます」
あぁ、ヤバい。
自分の声が遠くから聞こえるような、変な錯覚に陥る。
・・・どうしよう、止められないかも。
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