聖夜の贈り物~4~

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「そんなに気持ちいいなら、こっちは?」 「あっ」  ショートパンツをするりと脱がせると、焦ったような声が漏れた。脚の間に膝を入れて、閉じようとするのを阻止する。  下着に触れると、指先がぬるりと滑った。 「すごい濡れてる・・・そんなに気持ちよかったですか?」  顔を上げると、頬を染めて、羞恥を滲ませたような瞳と目が合った。その彼女がコクと頷いたのを見た途端、背中に妙な悪寒のような感覚が走るのを感じた。 「可愛い。もっと、気持ちよくしてあげます」  あぁ、ヤバい。  自分の声が遠くから聞こえるような、変な錯覚に陥る。  ・・・どうしよう、止められないかも。
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