第一章 出会い

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ファミレスに着いた。店員さんが誘導しくれた場所に座る。2人はメニューを見る。 「直人、何する?」 「カレードリアかな」 「俺も一緒でいいや」 「飲み物、何する?」 「僕、オレンジジュース」 「俺は、コーラ」 店員さん呼ぶのにボタンを押した。店員さんに注文し、待ってる間は、今日あった事を話している。 「あきら、映画の時寝てるなんて、信じられない。今日観た映画良かったよ」 「ゴメン!俺、暗くなると寝ちゃうみたい」 「でも、ゲーセン楽しかっただろ!」 「それはそうだけどー・・」 話していると店員さんがドリアを運んできた。 「いい匂い」 「カレーは食欲そそるな」 俺は、スプーンに一口サイズをのせ、フーフー と冷まして口の中へ入れた。 「熱っ」 「口の中が火事になっている」直人は、笑いながら水の入ったコップをあきらに渡し水を口の中へ入れ火事は、沈下した。 「熱かったー、口の中火傷した」 「冷ましてから食べないからだよ」 直人は、さっきのあきら表情を思い出して笑いを堪えてたけど、笑ってしまった。 「ゴメン、ゴメン!」 「直人も気をつけて食べろよ」 「分かってる」 直人もドリアを口の中へ入れたら、 「美味しいー」 俺は、さっき口の中で火傷したから、味は分からない。 「あー食べたな」 「ドリア、美味しかった」 「そうだろうな」 「そろそろ店をでるか」 「会計は俺がする」 「それはわるいよ」 「直人は、チケット購入しただろう」 「お互い様だ」 「分かった」 店を出た時、俺は腕時計を見た。もうこんな時間だ! 「直人、もう帰るかー、ひととおり遊んだし。 「嫌だ!」 「じゃあ、どうする?」小さな声で、 「あきらの家に行きたい。」 「俺の家に行っても冷蔵庫の中、何も入ってないぞ!」 「それでもいい」 「仕方ない、家にくるか」 「うん!」 電車乗るのに切符を買った。俺は、直人に1枚渡した。 「ありがとう」 「今、来た電車に乗るぞ!」 発車する前に、あきらは直人の手を繋ぎ発車する前に電車に乗れた。2人共息があがってる。 「はっ、はっ、はぁ」 「間に合・・・って良かった・・・ね」 「そう・・・だな」 「二駅乗って降りるから」
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