第一章 出会い

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部屋の中の雰囲気は、モノトーンで揃えており、リビングにはソファーとテーブルが置いてあった。俺と直人は、スーパーで買ってきた商品を袋から出し、テーブルにつまみとビールをおいて、明日の朝食は、冷蔵庫へ入れた。 俺は、先にソファーに座り、直人が来るのを待っていた。 直人が俺の横に座り、ビールを飲んだ。 「あーうまい」 僕もビールを開け、飲んだ。 「おいしい」 ふたりは、つまみを食べながら 今日あった事を話している。 直人が今日1日で楽しかったのは、「直人のドリアを口の中に入れてハフハフしてたところかな!」 「それ以外もあっただろ?」 「何があったかな~」 「あっ、そうだ、沢山コインのゲームで遊んでいたこと?」 「違うだろ」 「わかってる」 「ありがとう、あきら」と言われて恥ずかしかった。 「直人、泊まっていくよな?」 「泊まっていく」 「じゃ、風呂入ってこいよ、俺のスウェットはいるよな?俺、がたいだけはでかいから、着れると思うけど」 スウェットを渡し、直人は風呂場へ行った。 俺は、さっき飲んでいた缶とつまみの袋を片付けながら考えている。寝ると言っても、客専用の布団無いし、直人がベッドに寝てもらって俺はソファーで寝るか。
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