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「やじゃぁ!もし寝てしまって起きたとしても林斗がそこにいる保証はないのじゃ!」
「そうよ!ちょっとは私たちの気持ちをちょっとは理解しなさいよ!さっき私たちがした行動の意味わかってないんでしょ!寝させないなら安心させてよ!あなたが今いるとしても明日にはいないって事もあるんだから!」
すみませんその気持ちがどういうのかわかりません。けど会ったばかりなのにそんなに僕の事大切に思ってくれてて良かったな。
「分かりました。どうすればいいですか?」
「じゃあお姫様抱っこ!」
「儂も!」
「そ、そういうのは好きな人にやってもらうものじゃ?」
「「いいからやって!」」
何で…バステッタやハデスにも好きな人はいるでしょう。まあとりあえずやりますけど。
お姫様抱っこをしてみるととても軽かった。このままくるくる回れそう。回らないけど。二人ともお姫様抱っこをしたけど二人をみると下着姿だから下着が目に入る…。ハデスは可愛い感じだけどバステッタは…色気とかがある感じの下着で…。こんな状況で理性を保ててる僕だから良かったものの、他の人に適正があったとしたらここにいるのは僕じゃないわけでそれは心配。まあ僕だったわけだから良かったけど。
「ニャハハ~。林斗は力強いね~」
「バステッタとハデスさんが軽いんですよ。そんな事より早く寝ますよ。」
そう言ったらハデスとバステッタが急にまた脱ぎ始めた。全部だよ!全部!酒癖悪ッ!
「「抱っこして運んで~。一緒に寝よ~。」」
この人たち本当に仲良いな。くそっ!可愛いじゃねえか!けど手は出しちゃ駄目だし。ていうか今この人たち裸だし!理性保てないんだけど!?ていうか今なんて言ったの!?一緒に寝る!?それは駄目じゃないか!?
「一緒に寝るのは嫌なのか~?」
「なの~?」
「いや…嫌ってわけじゃ…。あぁ!もう!いいから早く寝ますよ!」
そうだ。もうさっさと寝ればいいんだ。というわけでそそくさと二人を運ぶ。
「林斗~こっちこっち~。」
「分かりましたから。今から行きます。」
これ誰が原因なのかな?ていうかベッド大きいな。バステッタとハデスが僕の両側から抱きついてくるんだけど。さっきは服の上だったけど今は直接だし!もういいよね!?っじゃなくて!うん寝よう!
「「林斗ぉ~。えへへぇ。」」
すごい甘えてくるっ!可愛い!ていうか…
「いいから早く寝ろよ!」
あっ…。二人ともすごい涙目になってる。
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