友よ…

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居酒屋大将18時 野間口は越智に 『今日はご馳走するから、好きなだけ食べて飲んでよ。』 越智は申し訳なさそうに 『本当に良いの?』 結城は笑って 『良いんだよ。野間口が気持ち良く言ってるんだから、ここは遠慮しちゃ駄目だよ。』 越智は 『本当にありがとう。』 野間口は 『越智さんは何飲む?結城は日本酒か?』 結城は 『日本酒いつもので。』 越智は壁に掛けてあるメニューを眺め 『生ビール大ジョッキ、良いかな?』 野間口は厨房に行き、生ビール大ジョッキと日本酒を持ってきてテーブルに並べた。 『越智さん、飲んで食べてよ。今日の魚は市場で良いマグロがあったから、親父が競り落としたみたいでさ。今日はマグロの刺身食べてって。』 越智は目の前にある食べ物を見て 『ありがとう。いただきます。』 結城は 『美味しそうじゃん。やっぱり親父さんは凄いな。』 野間口は生ビールを片手に 『まだまだ親父を超えるのは時間がかかるよ。越智さん、他に食べたいものがあれば遠慮なく言って。』 越智は生ビールを飲み、マグロの刺身を一切れ食べて 『うん、わかった。ってか美味しい。』 野間口は生ビール大ジョッキを一気に飲み干し 『やっぱり1日の締めくくりはこれじゃなきゃな。』 結城は日本酒を一口飲み笑って 『お前は本当に豪快だな。』 野間口も笑って 『このぐらい豪快に飲まないと飲んだ気になれん。』 越智も笑って 『野間口君、凄い。』 野間口は厨房に行きまた生ビールの大ジョッキを持って来て、また飲み始め 『お前、本当に凄いな。ピッチが早いぞ。』 野間口は 『これがなきゃ俺じゃない。』 結城は笑って 『確かにそれがなきゃ野間口じゃねぇよな。』 越智も野間口を真似て 『私も一気行きま~す。』 越智は生ビール大ジョッキを一気に飲み干し 『ぷは~、美味しいっ!!』 結城はその姿に驚き 『越智さん、すげーな。』 野間口も越智の豪快さに驚き 『小柄な身体でその豪快さが凄い。次も生ビール?』 越智は笑って 『凄い気持ち良い~。うん、生ビール大ジョッキほしいな。』
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