結城敬子~小さな天使~

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結城も笑って 『そうだね、今日休んじゃおうか。』 中瀬は結城の言葉に慌てて 『こらこらこらっ!!………今日、休んじゃおうか………じゃないよ!!休んじゃ駄目でしょ!!』 結城は華蓮を見てにっこり笑って 『だって、華蓮が敬子に似て可愛過ぎて~………』 敬子も華蓮を見て 『私似かな~、純君似かもよ~。』 結城は敬子の言葉に華蓮を見ながら 『いやいや、やっぱり敬子似だよ。』 敬子は結城の言葉に華蓮を見ながら 『違うよ~、目の辺りなんか純君似だよ~。』 結城は敬子の言葉に 『敬子、何言ってんだよ。良く見てごらんよ。目の辺りは敬子似だよ~。』 敬子は結城の言葉に 『違うったら………良く見れば純君似でしょ!!』 結城は敬子に顔を近づけ 『敬子はわかってないな。俺が敬子に似てるって言ってるんだから素直に受け止めなさい!!』 『おはよう………って、朝からまたじゃれあい?………』 事務所に小百合が入ってきた。 中瀬は小百合を見ながら 『まったく、また始まっちゃったよ〜………』 小百合は二人を見ながら呆れた表情で 『で、今回の内容は何?』 中瀬も呆れた表情で 『華蓮ちゃんの顔はどっち似って内容。結城君は敬子さんに似てるって言うし、敬子さんは結城君に似てるって言うし………』 小百合は首を横に振り 『なんて言って良いのか………幸せな内容のじゃれあいだね~………』 中瀬は二人を見ながら 『毎度の事だけど、どうする?』 小百合は笑って 『もちろん暫く見てようよ。』 敬子は結城に顔を近づけて 『純君こそ私が純君って言ってるんだから素直に聞き入れれば良いでしょ!!』 結城は敬子に顔を近づけたまま 『敬子は本当に頑固だよね。もっと頭を柔らかくした方が良いよ!!』 敬子は結城の言葉に 『誰が頑固ですって………私が頑固なら純君は大頑固じゃない!!この大頑固者!!』 結城は敬子の言葉に 『どっちが大頑固者だよ。敬子の方が大頑固者じゃん!!』 『おはよう。って…………またじゃれあい?今日は何?しかも華蓮ちゃんを抱っこしたままじゃれあいですか………』 越智が事務所に入ってきた。 中瀬はじゃれあいの経緯を話すと越智は 『そんな事でじゃれあいって………この二人幸せだな~。私も暫く見てよっと………』 敬子は結城を見ながら 『い~え、純君の方が大頑固者です。』 小百合は 『本当に幸せな内容でじゃれあいが出来る二人は本当に幸せだね………』
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