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「悪いけど、タクシーで帰ってください。飲酒運転で捕まるわけにはいかないしね……俺はここでゆっくりすることにします」  摂が二杯呑む間に一杯、このペースを崩さなかった彼だけれど。 「……はい。失礼します」  軽い辞去の挨拶を残して、摂は部屋を出た。
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