8人が本棚に入れています
本棚に追加
「・・・・・・分かりました。このまま天国に行ったりするよりは、自分が生きていた世界と違う世界に行ってみた方が楽しめそうなんで、行かせてもらいます」
「そうかそうか。それは良かった。さて、お前を異世界に転生させる準備は既に出来ている。転生してから数年はつまらないかもしれないが、五歳にもなれば楽しみが増えるはずだ」
俺が異世界に転生することに決めたのが嬉かったのか、嫉妬の女神の機嫌はとても良かった。
そんなに嬉かったのか?
「それでは、早速お前に二つプレゼントを????と??だ」
「??は何となく意味は分かるけど、????っていうのはどんな能力なんだ?」
俺の質問に嫉妬の女神はニヤニヤ口端を吊り上げながら答えた。
「それは転生してからのお楽しみだ。安心しろ、決して悪い物ではない」
「そうですか・・・・・・分かりました。それで、今から直ぐに転生するんですよね」
正直あまり実感はないのだが、新しい人生を送れるという事で少し気持ちが高ぶっていた。
「そうだな。それでは今からお前を異世界に転生させる・・・・・・次の人生はしっかりと楽しむといい」
最初のコメントを投稿しよう!