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時就寝という苦行を強いられ、さすがに限界
だと思った俺は勇気を出して淑子に問うのだ。
人間とは、追い詰められて初めて本心が言える
生き物らしく、自分でも惚れ惚れするほど男気
溢れる姿だったと自負している。
「そろそろお前を俺のモノにしてもいいか?」
「うんッ」
(※残念ながらこの時の吉助の言葉を、淑子は
睡魔のせいで殆ど聞いておらず。空返事をして
しまったと後に告白しています)
…ああ、長かった!
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