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せるようになり、淑子をアイドルのように祭り
上げてその情報を交換するようになっており。
俺と淑子が一線を超えたことは既に伝え済だっ
たが、それが一晩限りでは無く、その後も定期
的に行為を続けているとつい自慢してしまい。
そんな息子を誇らしげに見つめながらも、父は
力強く励ましてくれた。
「よく考えてみろ、吉助。
相手はあの淑子ちゃんなんだぞ?」
「えっ、それはどういう意味…?」
「あの真面目で高潔な淑子ちゃんが、嫌いな男
にそう何度も体を許すはずが無いってことだ。
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