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続きの言葉を待っている社長に、 二番目に伝えたいことを告げることにした。 「アナタが、普通の人だったら良かったのに。 お金持ちじゃなくて、ごくごく普通の…」 そんな話、どうでも良かったのだろう。 そのままいきなり唇を塞がれて。 「真純、ああ、もう、本当に好きだ! 絶対に離さない、このまま絶対に!!」 そうして私は、望み通りの夜を過ごし。 …翌朝には何も無かったかの様に姿を消した。
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