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うううう
BGMが一瞬だけ途切れ、謎の音が響いた。
その発信源を探そうとしてキョロキョロと周囲
を見回したところ、どうやらそれは内藤さんの
喉元あたりから出ているようだ。
もしかして唸ってる?なんで??
キョトンとして立ち尽くす私に向かって、
彼は真っ赤になりながら私にこう言った。
「くっそ、ああ、もうッ。
青春真っ盛りな男子中学生じゃあるまいし…、
こんな告白を今更するような年齢じゃないのに。
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