第5話

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そして亘の唇にあたしの唇がそっと重なった。 これが…キス。 そして亘は一度重ねた後、離した。 「…本当に…良いのか?」 亘もきっと不安なんだろうな。 そうだよね。 あたし達、ただの友達だったのに。 いきなりこんな事になったんだから。 「…うん。…良いよ。」 「…分かった。」 そして、またキスをしゆっくりゆっくりとベッドに倒されていくのが分かった。
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