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「いや、言い直したところで失礼なことに変わりはねぇから。いい加減、その性格直した方がいいぞ。友達なくす……あっ、最初からいなかったな。悪い悪い」 こんなふざけた会話、彼以外にできる相手がいるとは思えない。 私は『天才』 彼は『凡人』 決して対等になる事は無い関係性。 それでも、私の才能が枯れて『天才』であることを辞めることができるその日まで、彼と共にいたいと、私は密かに願うのだった。
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