1話 廊下にて
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ジュンは座り込み、上目遣いでこちらを見つめる。「ともかくなんもしないから連れてってよぉ」 「猫なで声出すな。......わかった、ついて来いよ」 「ヴォルク君本当かい?」 「といってもなんもないからな。がっかりするなよ」 「心の友よー!。お礼は告白のサポ......ぐはぁ!」 親友の鉄拳により気を失う前、ジュンはこう思った。 からかいすぎは良くないと。
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