妹の死後 そして.......

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夜 23時半 自宅 「紅ちゃんどうしよう 怪異の正体が雅だったら」 「殺るしかないんですよ悲しいですけど」 「わかってる」 「私達って残酷ですよね」 「この先にターゲットがいますよ」 たとえ雅だとしても狩らないと 「あー姉さんだァ 遅いよォー」 「雅 あんたがどうして怪異に?」 「あはっ、私の意思だよ」 「あっそ 妹だからって手加減はしないよ」 「あぁー姉さん綺麗な目してるね うぐッ!」 「遅いよ」 「うるさいなぁー 死んじまえよ」 「消えるのは君だよ雅」 「うるさいうるさいうるさい!どいつもこいつも!みんな死んじまえ」 「紅ちゃん 下がってな」 「はい」 「うッ 離せ離せこの鎖を早く解け!早く!」 「神よこの者(怪異)に慈悲よ そして 天罰を!」 私は引き金を引いたその弾丸は雅の急所を貫いた 「さぁ安らかにお眠りなさい.......おやすみ雅」 でも悲しくはなかった 「戻るよ紅ちゃん」 「はい.......うわっ!」 突然 大量の怪異が襲って来た この怪異達はどこから 「違う この人達は全員 さっきまで生者だった」 雅あんたは何をしたの? 「玲 紅 今すぐ戻ってこい」 「了解です」
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