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１コマ目
良かれの人は良かれの人に過ぎません。
２コマ目
けれども、良かれの人が正義の人ではないからと言って、良かれることを否定することは間違いです。
３コマ目
良かれとは善であるとは限りませんが、悪という言い方もしてはなりません。
４コマ目
結果的な悪であったり、結果的な悪人であったとしても、その事実は変わらず、良かれの人は良かれの人として間違いがあっても、良かれの人は良かれの人として、評価を変えてはなりません。
５コマ目
良かれとは善であるとは限りませんが、良かれとは善ではない形で存在する悪であったとしても、その人自身が本気で良かれと思っていると言って差し支えない良かれであるならば、それは良かれであると言える良かれの人としての行為です。
６コマ目
良かれとはとても厳しい概念です。
７コマ目
良かれとは善と悪を問う概念ではなく、良かれになりうると思って良かれになりうるそのような行為や行動を実際に実践しようとするもしくは実践しようとしたもしくは実践し終わったもしくはそのような行為を行為として、行ってしまったものの、実際には間違いでしかない行為、行動のことであると同時にそのような行為、行動を取ってしまった人のことです。
８コマ目
良かれの人という概念に生半可な感覚は許されません。
９コマ目
良かれの人は間違いなくそれが絶対にそれが正しいという自信と確信と自覚と情熱があって、それを行おうとする意思と自覚と覚悟と責任の意識が無ければ、もしくは足りなければ良かれの人とは呼べません。
１０コマ目
良かれの人とは本当に良かれの人としか、良かれの人という言い方は出来ません。
１１コマ目
良かれの人であることに生半可は許されませんし、中途半端はありません。
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