★距離の壁と変態な妄想★

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それでも、どうしても彼女の聖水が欲しい…。 僕は、何度も何度も彼女に頼み込んだ。 僕は、お願いするしか無いのだから。 散々やり取りをして、最終的にペットシートにした物を送って貰う事で彼女は了承してくれた。 僕は、嬉しくて小躍りして喜んだ。 そして、ソレが送られてくるのを今か今かとと待ちわびた。 けれど、約束はしてくれたモノの、彼女の中では相当ハードルが高かったようで、なかなか出来ずにいたようだ。 けれど、ここでしつこく催促をして彼女がヘソを曲げて「やっぱり止める」なんて言われたら困るから、ここは気長に待つことにした。 それでも、僕はやっぱり嬉しかった。
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