プロローグ

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『…ザッ…、それでも一応は決勝戦だからな…、気は抜くなよ……ザッ…』 男の呟きが聞こえたのか、無線から警告する声が聞こえる。 「へっ!」 男は吐き捨てるように応えると、操縦捍を握り直し、狭いコクピットの中で姿勢を整え直した。
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