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「でもそれとこれは別です。」
その時、御山の目付きが変わった。
「SINRYが最近落ち目だったのは事実です。
だから私は救ってあげたのですよ。」
「だからって！買収する事ないじゃない！
SINRYはSINRYは…パパの大事な大事なブランドなのよ！？」
「…分かってないですね。」
「…きゃ！」
「私が救わなかったら、SINRYは
いえ、旦那様の会社は倒産寸前だったんですよ？」
え…倒産？
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