暗殺教室～恋する暗殺者～

最初の時間

　椚ヶ丘の学校では規則がある。
　椚ヶ丘天中学の生徒がまだ、Ｅ組に落ちていなかった時、事件が起きた。
　『神崎有希子』さん、『矢田桃花』さんの二人が年齢関係無しに狙われると言う事件だ。

　神崎さんは見た目も清潔感があり、綺麗な人で人気がある。
　矢田さんは巨乳という理由で狙われやすい。
　目を付けられた二人は、毎日男性から声を掛けられたり、絡まれたりしている。
　それを見ていた浅野學峯理事長が、規則を造った。

　でもその規則は学校内だけであり、学校から出ると関係無い。
　その為、『自分の身を守れるように』と、とある教師が説得して、『超美貌な女教師』が現れた。
　何を教えているのかは不明だけど、それで強くなれたら凄いよ。

　教室に入る前にトイレへと向かい、鏡を見つめる。
　茅野は髪を結ってくれたのだ。
　確かに彼女と同じ、ツインテールだ。
　凄いな、パパパと済ませちゃった。

　・・・というより、お礼を言うのは僕の方だ。
　一つに束ねては気になってはいたけど、ツインテールは全然気にする事ない。

　いつかはお礼を言おう。
　その気持ちをしまい、教室に向かった。
　しばらくして皆が現れ、烏間先生がHRを始め、新しい先生が入ってきた。