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宝箱に入れられた呪いが仕込まれた武器とそれが契機となって生じた犠牲、最後の警告とも言える光景を無視して進む彼等はそうとは知らぬ内に、新たな惨劇の犠牲者の中に自らの手で自分達の名を書き加えていた。
ダンジョンを進むワンウッド傭兵隊、進撃する彼等に異形のダンジョンは強烈な洗礼を与える、宝箱に入れられた呪いが仕込まれた武器とそれによって生じた犠牲、その陥穽は異形のダンジョンから侵入者達に対して送られた最後の警告だったが侵入者達は胸中に生じた微かな疑念や警鐘ごとその警告を無視して更なる進撃を続ける。
最後の警告とも言うべき陥穽を無視して突き進むワンウッド傭兵隊、彼等が進む先に待ち受けているのは新たな惨劇……
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