33人が本棚に入れています
本棚に追加
ある夜、塾が終わりいつものように
彼女の部屋へ行き、
いつものように彼女が好きだった
『山下達郎』のCDを聴きながら抱き合う。
フミの影響で僕も山下達郎にハマっていった。
時代は「クリスマスイブ」が
いつでも何処でも流れていた時代。
彼女の性格もだが僕は
彼女の身体にものめり込んでいた。
顔はベビーフェイスなくせに豊満で
魅力的なボディ。
そのアンバランスさに惹かれていたのも事実。
「ツッ君、アタシのこと好き?」
「ああ…」
「ちゃんと言って」
「優香が好きだよ」
「…」
最初のコメントを投稿しよう!