半年後

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二人で住み出して、二人で家賃を出し合うことで、以前よりも広くて防音もシッカリした部屋に、引越しをしていた。 もちろん琢磨の提案だ。 私も、アラレもない嬌声を周囲に聞かれるのは、恥ずかしすぎるから、すぐに同意した。 そのせいか、二人で住み出してから、琢磨のSEXは激しくなりがちだ。 私も、それだけ女として欲しがられているのが嬉しくて、ワタシこそが、琢磨のSEXに溺れていた。 その夜の琢磨は、まるで何かに対して闘いを挑んでいるかの様な激しさで私を抱いた。 「あ…、た…、たく、ま…、ああっ、凄いっっ、も…、もう、ダメッッッ…、ハアアアアッッッ!!! イイッックッッッ!!」 「まだだよ。奈つ姫、もっと、もっと、イッて?もっと俺で感じて…」 「ハアッッッ、ハアアアアッッッ、アアアアアアッッッ!!!また…イクッ…、イッちゃ…、も、もう…、たく、ま…」 「イケよ!イケッ!ほら、もっと。まだまだ、もっと…、もっと何回も、イケるだろ?菜つ姫…?」 いつもよりも過激な言葉と動きで、私を責めたてる琢磨。 指も舌も唇も、そして、彼自身も、いつもよりも長く激しく私を追い詰めていく。 「ハアッッッ!!アンッッッ!ア!!ヒィッッッ!タ…、タ、ク、ヒィっ!!アッッッ!ンン」 私の声も途切れることが無い。 私は何度も何度も絶頂へと追い立てられ、とうとう意識を手放してしまった。 琢磨はきっと不安だったのだろう。 新しく配属される職場で、どれ程の仕事が出来るのか、私といつか肩を並べられるのか…。 この時、彼も私もハッキリとこの20才と言う年齢差を実感していた。
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