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「私と木下さんは結婚の約束をしてて、今も一緒に住んでいるんです。 心配してません」
疑われるのは嫌だ。 刑事さんの顔を見てはっきりと言った。
「実は君達の周りの女性が2人も亡くなっているから、少し君たちの事を調べていたんだよね。
木下さんと真紀さんが一緒に歩いていた事も調べがついている。
その後、真紀さんは木下さんに振られたショックで自殺した？ それとも、都合の悪くなった木下さんが真紀さんが死ぬように工作した？
真紀さんがまさか家で自殺を図るとは……助けられなかったのが残念だよ」
「私は知りません」
「ふーん、さあ、着きましたよ。
続きは署でゆっくり聞かせてもらおうか」
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