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無理やり自分の気持ちを納得させる。
木下さんの動きが激しくなり、私の身体も高まってきた時、
「ふぅー」
木下さんが私の中から自分のものを抜き私のお腹の上に出すと、そのまま部屋を出て行ってしまった。
少し動くようになった手で、ベッドの上に置いてあるティッシュでお腹を拭く。
私は中途半端なまま。
身体の火照りを抑える事も出来ず、悶々としたままベッドに横たわっていた。
しばらくして木下さんが服を着て戻ってきたと思ったら、私の布団を剥ぎ取り、パシャ、パシャっとスマホで私の裸体を写真に撮り始めた。
「やめて!」
布団を引き上げ身体を隠す。
「へぇー、もう動けるのか。
あゆみも気持ち良かっただろ?」
木下さんは私が知っている優しい木下さんではなくなっていた。
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