第1章《恐怖サークル》

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アタシたちは各自解散することになった 明日は金曜日だから、今日…異世界を垣間見る 方法を試して土日の間にレポート完成させちゃおっと! アタシは晴空大学にはいつも自転車を使って登校してる 今日も自転車を飛ばして家に帰った 一人暮らしを始めて数ヶ月 両親から仕送りをしてもらいながら大学に通う 安い賃貸の1階で暮らしてるわけだけど… 生活に必要な最低限の家電も 一緒についてる部屋だから助かってる! 1階の角部屋、フローリングの床に 鞄を置いてケータイを充電し、お風呂に入ったアタシ… 頭と体を洗って赤っぽいフリルパジャマに着替えた 時間は午後の9時…0時まではまだ時間があるなあ 少し寝ちゃおうかな! アラームつければ起きれるし うん…そうしよっと! アタシはお風呂の桶に水を一杯まではって リビングのテーブルの上に静かにのせ 前準備をしてから敷布団に潜り込む… そして、そのまま寝た…… 《数時間後》 ブブブーッブブブーッブブブーッ! ん~、起きないと… ふあぁ~まだ眠いよお~ クチナシアヤメ 梔子 菖蒲 「んしょっと…」 ブブブーッブブブーッブブブーッ! アタシはビブラートモードにしていたアラームを止めた
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