序章2 間答のあり方

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序章2 間答のあり方

ふじのぶようこ です 1つの章で・1つの間答をしていきます/ただ・拓庵和尚は 論理立てて順番に話してはいただけません/あっちに話がいったり・こっちに話がいったり:いくつかの間答も・同時進行していっちゃいます そんな話を・うまく整理して・分かりやすい形にして読者に伝える読み物にするのが・〔作家 ふじのぶようこ〕の お仕事だと思っています/ただ・私の筆力では・いろんなところから書き始めて・どうにか体裁を整えていくという方法でしか『拓庵和尚の算数間答』をまとられそうにありません/ ごめんなさい いづれはどこかでまとめつけて「おわり」としますが・どこでどう終わるのかは よく分かっていません/そうすると・いつまでたっても公開ができなくなります/だから・中途半端の書きかけの間答でも・少しでもまとまりがあって意味が繋がるようになったら 公開していく方向でいきます 途中で話が増えたり・減ったり・順番が変わったりすることはあると思います/間答には 本来読みやすい順番があるのでしょうが・初めのうちは短編のオムニバス形式のようなコラムのような読み物になると思います/うまく芯になるものを見つけて・間答の芯を通していければ・と考えています たとえ・今は読む人がいなくても・こうして記録に残しておけば・どこかで誰かの役に立つかもしれません/ 少なくとも私にとっては・子供の頃に聞いた拓庵和尚の話を もう1度聞けるチャンスが得られたことは・すごく意味があるし これからの自分に役に立つはずです
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