第零章 前回のあらすじ 第1章 in the revolving

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「天然の女たらしって…ひどいなぁ。」 「それで、どうします?後一日ありますよ?もうやる事はやったんですが。」 「なに言ってるの?まだやる事あるじゃん!」 「ごめん。ちょっと嫌な予感するから明日ずっと寝るわ。」 「逃がさないよ?とりあえず今日はゆっくりしようか。」 … 「さあさあおはよう林斗くん?色々される覚悟は出来たかな?覚悟の有無は関係なくやるけどね。」 「ひどいなバステッタ!拒否権!拒否権求む!」 「それは駄目じゃ。儂もやりたいのじゃ。」 「いやなにをやるのかわからないんですけど!?教えて!?」 「よし!じゃあ行こうか!」 「どこに!?」 … 「よし!ちょっと林斗。これ着て!」 「何これ?何この服。完全に女の子の服装なんだけど。」 「そうだよ?」 「いやいやいや!ちょっと!?」 「まあまあいいからいいから。」 … 「おー!なかなかお似合いですよ。林斗。」 「いやこの服装恥ずかしいからね!?」 胸当て?っていうのかな?とスカートという服装。イメージ的に小悪魔がやる服装とか?恥ずかしい! 「コスプレ大会なの!?これ!」 そこから夕方まで、色々なコスチュームを着させられて。挙げ句の果て には最初の服装が普段着になった。結構恥ずかしい! ちなみに、着させられたコスチュームはドレスだったり、肩に紐をつけた服だったり、あとSMプレイの時に女の人がSの時に着てる、所謂女王様の服装。簡単に言えばエロい。けど僕の場合男だから結構やばい。恥ずい!だけど今回の服は全てアークに保管してもらった。僕自身が保管すればいいって?記憶消してもらうからさ。待ってても意味ないと思うんだよね。まあ、これを見て僕を思い出してってやつだね。 「いやぁ。楽しかったですよね。林斗のスカート抑えて照れた顔。バッチリ撮影してますよ。」 「アークの馬鹿!記録魔!」 「記録しろって言ったのはあんたでしょうが!ところで、聞きましたけど、記憶消すんですか?みんなの分を。」 「んあ?あ、うん。もちろん説明はするからね?」 「じゃあ先に言っといた方が良いですよね?じゃあ行ってきます!みんなに伝えに!後で説明頑張ってください!」 「待て!アモン!お前いつのまに聞いてたんだよ!あと!お前そんなヤッホイみたいな事するキャラじゃねえじゃん!変わりすぎだろ!」
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