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「ここが音楽科かぁ~。よしっ!いざっ!!出陣!」と音楽科の部屋を除く七海
『ちょっと・・・やっぱり迷惑だよ。帰ろう!』と七海の服を引っ張るハノン
七海とあ~だこ~だしていると
背後から
「あれっ?ハノンどうしたの??」と声を掛けられる
「『えっ??』」と七海とハノンが声をする方を振り返る
「あっ!松永君み~つけたっ!」と凄く喜ぶ七海
『あっ・・・!!ごめんね。教室まで来て』と謝るハノン
「いいよ~。どうした?なんかあった??」と微笑む松永君
「真斗(まさと)この子誰??」と一緒にいた女の子達
松永君のクラスは女子が多いので友だちは女の子ばっかり
(これはヤバイっ!
なんか場違いな気がする………
それに………今すぐここから離れたい……)
一瞬沈黙になる
けどすぐに
「この子は、僕の彼女のハノンだよ」と微笑む真斗
『えぇっ?!』と女の子達
「そうこっちの子。可愛いだろ!」と女の子達の前にハノンを連れて行き、ニコニコで微笑む真斗
「真斗に彼女がいるなんて・・・。」とびっくりしているみんな
「えっ??変かなぁ~?」と照れる真斗
「いや・・。そういうわけじゃないけど・・。」とジロジロみられるハノン
「あっ!私、ハノンの友達の七海です。私のこと覚えといてね」と後ろから現れる七海
そのお陰か
みんなが笑顔になり
「よろしくね~」と女の子達と挨拶をする2人
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