君の唇に

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秋の高く澄んだ空。 心地よく揺れるバス。 暖かい日差し。 小学生に戻ったような騒がしい程の声。 あまりに心地よく眠ってしまったようだ。 チュッ 「んっ…」 軽い音に身じろぐ。 「あぁ、だめだ…」 そのまま俺は深い眠りに落ちていった…。
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