待ちわびて

恨んでいた。でも長い年月が心を解きほぐしてくれた。

五十嵐

6分 (3,007文字)
三行から参加できる 超・妄想コンテスト 第90回「待つ」参加作品

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あらすじ

あなたに捨てられたと思っていたわたし。 長い年月が恨みの心を解きほぐしてくれる。でも、恨むことでずっとあなたを待ち続けていた。そうでなかったら、とっくにあきらめていた。 もう迎えにこないとわかってい

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