空風

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空風

どこ?からか・・・ 朝もやに 連れられ 、 私の窓辺に、小鳥が訪れる 甲高く ピロロロ・・・と、 鳴き声を聞かせてくれる。 たまに、二羽連なり 鳴き歌う。 一瞬の出来事、 その歌声を聞けたらいい日だと、 思えるから、不思議。 冬の空に、 考えを張り巡らす 。 私・・ 広く長く、淡々と。 空に浮かんだ。私の考えは、白い雲と あわさり、青い空に、染み込み出した。 永遠の、物語や詩を、声に出せない気持ちを、 やがて、一着の羽織ものに 着るくらいの、言葉の糸を、紡ぎたい。 いつか、私の身に纏いたい。 声を詩に蛙。 歌い鳴きます。空風にのせて・・・ image=512260506.jpg
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