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『おっ?バレンタインの話?俺にくれるってか?』
『川島先生は彼女にもらえるでしょ~?
あの、ナイスバディな彼女に!』
『えっ!?』
『えっ!?ユミ何それ?いつの話だよっ。』
『先週の土曜日の夜…
すごい美女と歩いてましたよね~?』
『はあぁ~?なんで…、よりによってお前に…』
『えっ?先生って…、ホントにモテるんですね?優ちゃんがすごいって言ってたけど…』
『あ~、マジか~あれは彼女じゃないから!』
ユミは呆れたようにフッと笑ったと思ったら
『えっ!?彼女じゃないのにあんなにベッタリ
くっ付いて歩くの?逆にそれヤバくない?あっ!それって…セフッ……』
『あ~!あ~!あ~!ユミ!お前、今なんて言おうとした?やめろっ、ここ学校だからな!あと、早瀬には余計なこと言うなよ!』
とユミの口を抑えながら言っていた。
私に言うなってなにを……?
私がキョトンとしていると
『ちょっと~苦しい!冗談だって。』
とユミは笑った。
『冗談でも!早瀬が本気にしたらどうすんだよ。刺激が強過ぎるだろ?それに、全然違うからな!変な想像すんなよ?』
ユミは笑いながら返事をしていたー。
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