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あぁ嬉しい。
とても嬉しい。
あの日以降、少し明るくなった君に、最高のプレゼントが舞い降りて来た。
君はいつ気付くのだろうか。
気付けはきっと笑顔になって、今までの暗雲は吹き飛んで行くだろう。
待ち遠しい。
待ち遠しい。
こんなに幸せな日がやって来るなんて、夢のようだ。
程無くして君は気付いて、やはり泣いた。
ひたすら泣いて、でも、泣き晴らした目には強い光が宿っていて、美しいと僕は思った。
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