第1章 Aura of storm
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【ミルク】「なら、歌でも歌うか。うちの宿に泊まってた吟遊詩人が歌ってたヤツ。こんな星空が綺麗な夜にはぴったりだ」 ■馬車は順調にビルケヴァイゼに向かって進んでいる。 サスペンションなど付いていないミルクのデコ馬車は荒れた街道のデコボコをリアルに感じられる。 月が照らす一面の星空にミルクの歌声が響く。 挿入歌「ALMA」ACIDMAN
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