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首筋を舐め、背中の敏感なラインを舌で何度も往復する。
左手は前に回してギルの性器を嬲り、右手は後膣を探る。
時折双丘の谷間にペニスを擦りつけ、粘液で汚す。
「んッ、んぁ! はぁ、はッ、あぁあ!」
こんなにも感じていやらしい声を上げながら、でも考えているのはおそらくルキアノスのこと。
ジーグには、解かっていた。
後ろからだと、互いの顔が見えない。
弟に抱かれながらも、頭の中はルキアノスでいっぱいである事を、悟られたくないに違いない。
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