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「白い…。」
と思わず呟いてしまった。
口を押さえる。
“千夏先生”が怪訝な顔をしたからだ。
「すみません。」
“千夏先生”はニッコリと愛想よく笑う。
「いいんです。」
お夏は立ち上がり、“千夏先生”の元へいく。
「まあまぁひとまずこちらに座られて…!
お腹の赤さんは…?」
「ふふ…お腹を蹴るようにはなってませんが、安定期には入ってます。」
「まあ!うちはまだ悪阻があるんだす。」
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