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もしかしたらとんでもない契約を交わしたかもしれない。 「あ、まさか高杉家のご長子ともあろう方が契約を反故にしないよね?」 逃げ道はきっちり防いでくる。 彼は真性のサディストだ。 「…ったく抜け目ねぇな。 その代わり必ず見つけろよ。」 「誰にいってんの? チビのクセにさ。」
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