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その1
15歳で初めての夢精をした日、おかしな夢を見た。
僕が大好きな本はBLマンガと言う本で、この世界の人たちのような姿の人を「ショタ」と呼び、大柄な人たちが性的に触れてはならない存在である、とされていた。
そして夢の中のぼくはそのマンガの主人公たちを見ては「尊い」と崇め、ありがたがっていた。
なんだかやたらと身体をぺろぺろ舐めたり撫で回したりふにふにと揉んだりしていて、意味が分からないのに自分がそうされたら…そうしたら…と想像すると股間がずくんと重くなった。
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